インドの学校の先生達むけワークショップ。

Tumkurという田舎の学校の先生たち、やく35名くらいに二日間、瞑想と気功を教えた。

この為に学校は休みにしたと聞いてビックリ。田舎にあるプライベートスクールで、学校では、知識だけではなく、生き方全般を学ぶべきだという考えで運営されているという。先生の80%は女性。女性はみんな、伝統的なサリーか、ちょっと現代化したインド服のサルバール(パンツ)とカミーズ(シャツ)にドゥパッタ(スカーフ)だ。とてもカラーフルで、この気功によく似合っている。

瞑想や呼吸法のことは知っているけど、ほとんどの人は日常的に行っているわけではないし、ヨガも知っているけどプラクティスしている人はほとんどいない。でも、実際に行ってみると、やはりなんというか伝統というか、血というか、なかなかスムースに習ってくれる。

特に南インドの田舎では、女性が男性にさわるということはないと言う事を聞いていたので、TaoZenのハグはなし。でも、二日目の最後の方では、気軽にタッチが交換される気軽さになった。

とにかく皆、礼儀正しいのにはビックリ。Tree Meditation(木の瞑想)では、外で行うのに皆が靴を脱いだ。

あんまり発言はしないけれど、本当に真剣に聞いてくれる。皆で一緒にランチを床に座って食べることにしたのですが、それぞれが弁当を持って来ていて、僕にいろんなものを持って来てくれる。生徒にも教えられるような内容のもの、そして先生達にも役に立つものと思って、プログラムをその場で考えて行った

ワークショップの最後は、かなりジーンとして、皆一言も話さないで、心を混めてナマステ!

なんか昔の日本人に触れたような感じ。こんな経験を、こんな遠いところでするなんて、予想もしていなかった。とても幸せものです。僕は。そして、心が繋がる瞑想や、気功に感謝。

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