メソポタミア時代から大切な食べ物「デーツ」(ナツメヤシ)

メソポタミア時代から大切な食べ物「デーツ」(ナツメヤシ)

 

Douzの街は、いたってのんびり。
Douzの街は、いたってのんびり。
これが取り立てのデーツ 1キロ単位の量り売りをしていた
これが取り立てのデーツ
1キロ単位の量り売りをしてい

 

こうやって、一房一房選んでくれるのが嬉しい。
こうやって、一房一房選んでくれるのが嬉しい。

干したデーツはニューヨークでもヨーロッパでも良く目にするけれど、日本ではあんまり見かけない。

中近東や北アフリカでは最も重要な食品の1つだ。

紀元前6000年前メソポタミア時代から人間は栽培をしていたらしい。

砂漠に住むベドウィン人たちには、特に大切な食事。

ラマダーンが終わってから最初に食べるものもデーツだと言う。

聖書の「生命の樹」のモデルもデーツの木と言うほど、大切なものだ。

甘いだけではなく、ポタシウム、マグネシウムやジンクなどのミネラルも豊富で、タンパク質やファイバーも豊富。

 

木はパームツリー(ヤシの木)の一種で、日本ではシュロという木ににている。

いはゆるヤシの実がなる海岸でみるパームツリーよりも、幹がやや太っていてゴツい感じ。

 

僕のニューヨークのビジネスパートナーはペルシャ人で、このデーツは家には欠かせないもののようでいつでも置いてあるので、僕にも結構馴染みの深い食べ物だ。

一度、干したものではなく、フレッシュでジューシーなデーツを食べてみたいと思って、アリに聞いてみた。

そしたら、毎食後にでてくるデーツは彼の庭から取って来たもので新鮮なんだと言う。

 

砂漠の旅を終えて、ドウズに戻ってきて注意してみてみたら、いろんなところにデーツの木がある。

季節的なことなのか、どの木にも、実がギッシリなっている。大切そうに袋に包まれているものが多い。

不思議なことに、木に実っているものは、乾燥したデーツと同じように見える。

僕は、なにかプルーンのようなフルーツを期待していたのでビックリ。

熟すころには、もうすでに殆ど乾燥しているそうだ。

Unknown

ドウズの街で、買い物と思って出かけたもののやはり買うものがあんまりない。

フラソワたちとデーツを買うことにした。

取り立ての、まだ茎の着いているデーツを量り売りしている。

最低1キロ売り。

 

なかなか箱のデザインといい、茎がついているもの本物感があって良い感じだと思って、日本に持って来たら、

人にあげるにはちょっとダイナミックすぎるというか、ちょっとグロテスクな感じかもしれないと感じた。

重かったのになあ。

 

タオゼンのワークショップには、必ず3時のオヤツを出しているけれど、皆は喜んでくるのだろうか?喜んでくれると良いけど。

僕は、このパッケージが気に入っているんだけどなあ。
僕は、このパッケージが気に入っているんだけどなあ。

 

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