マスターリーとの数日。太極拳のプライベートレッスン。

夕べは、ワークショップが終わってから、タオの古い友人たちと一緒に彼の大好物の蕎麦を食べにいった。毎日、一緒に地下鉄で移動だけど、もうアメリカに来てから10年くらいたつのに、まだ慣れないのもなかなか、親しみがわく。

イーストビレッジにあるsoba kohというレストラン。小さくって静かで、味もしっかりしているので、僕のお気に入りの所だ。10年以上前に、彼を当時はまだあったソーホーのHonmura-anに連れて行ってから、すっかり蕎麦派になってしまった。 この夜も二人前の蕎麦を平らげた。

今朝も、朝食を一緒にした。僕が毎日、彼のために作っている!!といっても、ホールフードから買ってきたシリアルとか、オートミールにナッツを混ぜたものに豆乳、ゆで卵、それにグレープフルーツくらいなものだけど。生のカシューナッツとかアーモンドなどのナッツが大好きだけれど、日本では、生はなかなかないし、ナチュラルフードなどで見つかっても、とても高い。

朝食の後に、太極拳を細かく見てもらった。僕の希望で彼に作ってもらった天真爛漫太極拳。細かいところを見直してもらった。流石、超一流のコーチだ。すぐに僕の悪い癖を沢山見抜いてくれた。ちょっとと言って頼んだのに、二人で燃えてしまったようで、気がついたらタクシーで空港に行かないといけない時間だった。ということは3時間くらいやってたらしい。学ぶと学ぶほど、学ぶことが多くなってくるのが楽しい。

すこし、アレンジも直す所もあった。5月に東京で、皆にこの成果を伝えるのが楽しみだ。皆には迷惑かなあ(笑い)。

習えること、新しい発見があることは、本当に楽しい。

リー先生(マスターと言うよりは、ティーチャーと呼ばれたいらしい)、本当に有り難うございました。一緒に過ごした4日間、僕はリビングルームの床に寝たけど、その以上の価値がありました。こういう出会いって、生きる醍醐味です。そして僕は、そういう貴重な出会いにいっぱい包まれているのが、本当にラッキーです。「出会い」ということは凄いことだと思う。

Post to Twitter