「想い」についての投稿一覧


2010.11.10

チャーリー・チャップリンの孫、ジェイムス・ティエレのパフォーマンス

BAM(ブルックリン・アカデミー・オブ・ミュージック)で行われるNext Wave には毎年のように何かを見に行って25年もなる。

ここから、沢山の僕の大好きなアーティストが世に出た。フィリップ・グラス、ピーター・ブルック、ローリー・アンダーソン、スチーブ・ライヒ、ピナ・バウシュ、トゥワイラ・サープ、などなど、限りない数の僕が尊敬する現代アーティストがここで花を咲かせた。それは、80年代と90年代だった。

その後も、毎年行っているものの、以前のように身体が震えるような、心が震えるようなものには、このフェスティバルでは出会わなくなってしまった。企画のリーダーだったハービー・リヒテンシュタインが亡くなってからからなのか、前衛的な音楽や芝居やダンスに力がなくなったのかは、あるいは時代的なことなのか、あるいは僕の問題なのかは、その理由は良くわからない。

折角、この時期にNYに居るのだから、今年もあんまり期待しないで、でも出かけてみた。

James Thierree のRaoul  という題目が新聞で眼についたのだった。ジェームスは、チャップリンの孫,  ユージン・オニールのひ孫にあたるそうだ。

それだけでも興味を惹いた。久しぶりに身が震えるようなものを感じるセアターだった。シアターというべきなのか、ダンスとマイムとサーカスとシアターが混じったようなものだった。ほとんど彼の独り舞台で、80分。

ラウルという一人の世界に閉じこもった男の内部を、ある時には幻想的に、ある時には皮肉たっぷりに、ある時にはアクロバティックに

ユーモアとペーソスを一杯に表現していく。時々、なぜかふと泣きたくなるようなシーンもあるし、理由も分からずに笑っている自分をみつけることもある。

意味のある言葉は使わずに、身体を言語として表現している。舞台装置もシンプルだけど、ダイナミックで、想像力を刺激してくれる。

僕は映画でもダンスでも芝居でも、どちらかというとちょっと飽きそうなところがあって、でも知らないうちに、自分の中の潜在意識を刺激されるようなものが好きだ。分かりやすく説明しすぎていたり、妙に感動を呼び込もうとしているものは、肌に会わない。

今回のジェームスの作品は、僕の潜在意識を充分に刺激してくれた。しかも、とても自然に。

こういう出会いがあると、また劇場やコンサートにもギャラリーにも行きたくなってくる。ジェームス君、有り難う。

このyoutubeで雰囲気はつかんでいただけるかもしれないなあ。http://www.youtube.com/watch?v=Jg_ePUyhqzg

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2010.10.22

日本の旅は、お年寄りのカップルでいっぱい。

半分外人のひとり言の続きです。

日本を旅する機会が続いた。

国内旅行は、お年寄りの方が多いようだ。

それも、カップルが多い。日本人は夫婦や、カップルでの行動が比較的少ないと思うのだけれど、どうもお年寄りになると夫婦での行動、特に旅行が多いようだ。

アメリカは、国内バス旅行は、お年寄りで一杯だ。ご夫婦も多い。でも、飛行場などは、家族旅行(孫とか子供と一緒)の方が目立つ。

日本の夫婦生活は、ひょっとすると老後から始まる事も多いのかもしれない。セックスレスとか、なんとか言われるけど、結構仲がいいのかもしれないなあ、って感じた。

それと、そういうお年寄りの夫婦の団体旅行が目立つ。先頭に小さな旗をもつガイドさんがついての団体旅行だ。学生の時には、こういう旅行があった。昭和のころには、世界中にこういう日本人の旅行者たちが目立った。そして同じ人たちだろうと思うけど、今は老夫婦で団体旅行。修学旅行を、「旅というのは団体で行うものではないと思う。」と言って、行かなかったような僕には、なかなか不思議な感じを受けた。

でも、皆で一緒に行きていけたこの年代は、幸せなのかもしれないなあと感じた。リュックに帽子にお弁当の遠足みたいで、なかなか楽しそう。

外国にも行きたくない新しい世代の男たちは、老後どういう旅をするのだろうか?いったい僕には老後ってあるのだろうか?

大体、老後って、変な言葉だ。老人になってからの後っていうことでしょ。だったら死んでからということにならない?死後って言うのは死んでからの後でのことですよねえ。??

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2010.10.21

新幹線で!半分外人はこんなことを考えました。

久しぶりです。日本に居ると、とにかく忙しい。気が休まない。そういうことではいけない!と大反省中。

エル・オン・ラインのほうには毎週書いていますが、ここのところブログをすっかりご無沙汰。ご免なさい。

今、十和田湖に向かう新幹線の中です。先週末は、長野の女神山でのリトリートがあって、続けて新幹線に乗っています。

久しぶりの半分外人の僕が登場! まず、どこのホーム(track)に行くと良いのかが分かりづらい。数字がいっぱい。あさま20号とか、はやて7号とか。それにホームの番号も23とか18とか、そして車両番号も11号車とか、8号車とか、そしてチケットには、席が、11Bとか。桁もバラバラで数字ばっかり。日本語が読めても大変。

ホームに行くと、13両編成の場合は、ここが7号車とか、16号編成ならばここが9号車とか書いている。まるでクイズみたいだ。しかも5分ごとくらいに列車が入ってくる。

指定席が一杯だったので、グリーン車にした。「お客様、グリーンにお乗りですか?それでは、こちらのドアは空きませんので、あちらでお並びください。」なるほど、書いてある。あさまxx号のグリーン車のドアはこちらは開きませんと。教えてくれた人は、清掃係の人だった。ストライプの糊のきいた制服をきている。その清掃係の方々が、並んで入ってくる列車に向かって、皆そろって深く礼をしたのには、ビックリ!!

笑ったらいいのか、僕も礼をしたらいいのか。列車に深く礼とは。軍隊のような感じも受けるし、きちんとしているんだなあと思うところもあるし、なんとも言えない感じが身体の深いところから沸き出した。そして、彼らは一斉に列車にはいって、凄い早さで清掃をした。仕事の分担がはっきりしている。終わったら、こんどは待っている我々に向かって礼!そらからさっさと次ぎの列車に列になって移動していった。

新幹線の技術は輸出できても、これは輸出できないなあ。

まだまだ、思った事がいっぱい。旅をすると半分外人が活発になる。

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