2010.05.23

なぜ、多くの女性が冥想に興味を持ってくれるのか?

今回の百人瞑想で、陰陽の冥想を行いました。最後には、皆で約30分ほどの冥想を行いました。

始めての方には、長い時間なはずですが、みんな気持ちよく自然に集中できたと思います。

形の見えないもの、効果がはっきり見えないものである冥想というものに、多くの人が時間をかけてそして心を込めて行うということが、素晴らしいと思います。そもそも、そういう深い静かな繋がりというもので、僕らは繋がっているのだと信じています。その繋がりがあるから、人が恋しいし、愛らしく感じるのではないかなあ。

そしてふと思ったことがあります。

冥想というものが、consciousness(意識)を進化する最も効果のある方法だと信じています。とてもパワーフルなものだと実感しています。ところが、歴史的に冥想というのはずうっと男性のするものになってきていました。一般には、女性は冥想をする機会を与えられずにきました。祈りは出来るけど、冥想を教えてもらえなかった、そういうことが多かったようです。

でも、今は変わってきました。アメリカでも、ヨーロッパでも、日本でも、多くの女性が冥想を求めている。多くの女性が冥想をする事によって、新しい意識の進化が始まるのではないかと思うのです。

もちろん男性にも、もっともっと参加してもらいたい。でも女性が冥想が大切だと直感的に感じてくれているということ、そして実際に行うことが、個人というレベルを越えたもっと大きな意味があるのだと確信しています。

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| Posted at 21:09 | この記事のURL | コメント(0)
 

2010.05.11

ダニーとのエピソード2

この20年ほどは、年に二回はプエルトリコに行っていた。

NYでの暮らしは、時々とてもストレスが溜まり、寂しい気持ちになるものだ。そういう時には、「来週行くぞ!」と電話をしてプエルトリコまで飛ぶことが多かった。それで数日は寝て、食ってということをするので、僕はジャパニーズ・レフュージー(難民)と呼ばれていた。スペイン語ができないのも、僕にとっては、気楽だった。

プエルトリコでは、ダニーの家に泊めてもらうことがほとんどだ。プエルトリコのレインフォーレストの一部にある小さな村に住んでいる。

この時は、車で2時間くらいの所にある修道院が運営している恵まれない女性たちの住む施設に、歌を歌いに行くというので、僕も着いて行った。トレスギター(キューバのギターで明るい音色だ)の名人のネルソンと3人で。

40人くらいの比較的年齢の高い女性たちの前で、5−6曲歌った。彼は、よくこういうボランティアをする。皆、涙で喜んでくれた。

ランチを出してくれると言ったが、僕らは戻らないと行けないからとダニーは断った。シスター(修道女)が、謝礼が入っている封筒をだしたが、これも断った。

帰りは、車の中で3人で楽しい話で盛り上がっていた。高速の料金所に近づいた。ダニーがお金がないから、僕らにお金はないかと尋ねた。ところが、僕もネルセンも財布をもたずに出ていていた。数ドルのトールもない状況!

「だから、お礼を貰っておけばいいのに!」とネルソン。「そんなことは出来ないぜ!」とダニー。

「トールはどうするの?」というのは僕。

トールの所で、「僕はダニーだけど」「おお、ダニー、元気か?」

「ああ、元気だけどねえ、トール代が無いんだよ」「分かった分かった、大丈夫。あんたは金持ちかと思っていたよ。」と快く通してくれた。

ガソリンも無くなってきた。ニルソンが、貰ったロザリオを包んであった紙を何の気なしに開いてみた。百ドル紙幣が一枚一緒に入っていた。

「だから、なにも貰うな!と言ったんだ。なんで貰ったんだ!」とダニー。

「ロザリオだと言っていたからね。しかもくれると言うものを断るのは変だぜ。」とネルソン。ちょっと喧嘩気味。

「まあ、それでガソリンを入れて、ランチでもしうようよ。」と笑うのは僕だった。実は三人とも相当腹が減っていた。

お金はともかく、ランチまで断ることはないのになあというのが、僕だった。

とにかく、無事、ドライブインでランチもしてガソリンも入れて、幸せな三馬鹿だった。

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| Posted at 22:56 | この記事のURL | コメント(5)
 

ダニーとのエピソード(1)

ダニーのことは、前回書いたが、彼は決してとびきり美男というわけでもないが、どこか土臭い男の魅力がある。そして熱狂的な人気がプエルトリカンやドミニカンの間にある。そういうボイスの持ち主だ。

ダニーがNYに来た時に、彼の泊まっているホテルで一緒に朝食をたべていた。たしかあの時は、シェラトンだったような気がする。

いろいろ楽しく話をしていつものように大笑いをして、ウエイターに勘定を頼んだ。

そしたら、30歳前半くらいに見えるウエイターが、「ダニーでしょ。それなら、お金は貰えないよ。お袋に殺されちゃうよ。ダニーが来ていて、お金を取ったなんて。」

「でも、この紙にサインをしてくれるかなあ?」と小さな紙切れを恥ずかしそうに出した。

こんなホテルだったら、彼は自腹を切るわけだから、お金は払わしてくれ、サインはもちろんするよ。と二人で言ったけど、彼は聞かなかった。ダニーは、彼のお母さんの名前をいれたサインを、その紙切れに快くした。彼は満面笑顔だった。

まわりのウエイトレスが数人、微笑んでいた。僕はちょっと涙ぽくなった。

プエルトリコ人でニューヨークに住む人たちのことをニューヨリカンと呼ぶ。約180万人のニューヨリカンがNYには住んでいるらしい。

ホットはハートをもつ彼ら、彼女達がいないニューヨークは考えられない存在だ。

「日々是冥想のひとり言」#7

冥想したり、気功をすると心配ことがなくなったり、怒らなくなりますか?

そんなことはないなあ!と思っています。むしろ、自分が、ああ、こんなに心配しているんだとか、怒っているんだとか、相手が悲しいんだとか、そういうことが分かるようなことになっていくようだ。そして、それでも良いんだと本当に思えるようになるのではないかと思っています。冥想をすると感情がむしろ豊にカラーフルになってくるような気がしています。

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| Posted at 12:15 | この記事のURL | コメント(1)