タオガーデンで、ヒーリング・タオの30周年記念コングレスで世界から集まってきました。
マスター・チアが始めたユニバーサル・ヒーリング・タオの30周年記念ということでチェンマイのタオガーデンに世界中からインストラクターたちが集まりました。28カ国から80人以上の人が集まりました。
僕がマスター・チアと出会ったのは1980年だったので、一番古い生徒の一人だということが判明しました。そのころは、NYのチャイナタウンで細々とタオ(仙術)を教えていました。二人とか三人くらしかいないクラスでしかも彼の英語もほとんど分からなかったのですが、彼の放つエネルギーが凄いのでとにかく続けて通いました。
今や、マスターチアは世界で一番有名なタオのマスターになりました。世界中に生徒がいっぱいいます。
10日に渡って、いろんなシニア•インストラクターが代わりがわりにクラスを持ったり、フォラームをしたりしています。
最初の日の、マスター・チアを紹介する大役を授かりました。
瞑想や、気功や、太極拳、ヒーリングなどを習うのも楽しいのですが、いろんな国の人と交流するのは本当に楽しい。
英語があんまり分からない人もいますが、そんなことはあんまり気になりません。
プログラムは朝7時から始まり、夜は10時までぎっしりです。
それにしても、僕はどこに行っても忙しいなあとつくづく思う。きっと貧乏症なんだろうなあ。
9.11の同時テロから9年。
もう9年も経ったんだなあ。さっきインターネットのニュースを見て、とても不思議な気持ちになった。
あの時に、NYで現場を見ながらいろんな事を思い、その後も大変な影響があった。
9年後にこうなっているとは思ってもいなかった。あの事件で、世界はもっともっと一つになって新しい時代に向かっていくのだと強く感じたのでけれど、歴史はすぐにはそういう方向には向かわなかった。
チエンマイのタオガーデンで、世界中の人と一緒に過ごしていると、あの頃のことが夢のような気もする。
僕の生活にも考え方にも、大きな影響を与えた大きな事件だった。大きな心の動揺と、それと反応するように大きな愛を感じさせた。
僕にとっても大きな事件だった。そして世界中に大きな影響を与えた事件だった。
僕らは歴史の大きな流れの中で生きているんだなあ、ってつくづく感じる。
黙祷。
アジアも大分慣れてきたなあ。チェンマイもウブドも心が洗われる街だ。
最近はアジアで時間を過ごす事が多くなってきた。
数年前までは、僕はどうもアジアに来ると落ち着かなかった。なにか人がはっきりしない感じがどうも落ち着かなかった。
ニコニコはしてくれるんだけど、どうもはっきりしない。いったい騙されているのか、なにを考えているのか分かりにくかった。
それとなんとも言えない植民地的な感じの匂いが嫌だった。アジアにいる西洋人は、どうもNYでみる西洋人とは違うような感じを受ける。
それと街から流れるあの、時代遅れのアメリカの音楽がとても嫌だった。
でも今回のバリ島とチェンマイの旅でアジアへの印象が確実に変わった。
日本に長くいるようになったことも関係あるようだ。アメリカが長過ぎたようで、日本人もはっきりしない感じで不思議だった。でも今では、慣れてきた。もしかしたら東南アジアの特徴なのかもしれない。少なくても仏教国の特徴かもしれない。調和というか、そういうものをいつでも考えているところがある。これがインドや中国になるとちょっと違ってくるようだ。
いずれにしろ、アジアの良さというものが感じられるようになってきた。
奥ゆかしさというか、柔らかいというか、これもなかなか良いものだなあとつくづく感じるようになった。
チェンマイもウブドも、そういう奥ゆかしさが感じられる良い街だ。それになにしろいたるところに祈りが生きている街だ。
今夜はチエンマイでは、日曜バサールだった。沢山のひとがぞろぞろ歩くだけのところもある。値切っても値切らなくてもいいのも、なかなか楽しい。現地の人と一緒に買い物にいっても、必ずしも値切るわけでもない。
ここには、お金や地位では測れない幸せの匂いがまだ、はっきりとあるのが有難い。
旅にくると本当に「生きる」ことについて沢山感じさせられることと出会う。
今日も心を動かされた出会いがあった。まったく学校にいかずに大人になっても、心が美しいということが実際に人相にもでるんだなあって、そしてちょっと貧しいのは良いけど、極貧というのは本当に心が痛むということをつくづく感じた。
貧困の中から育った、美しい心は、本当に涙なしでは向き合えない。そこで僕ができる事は、心で抱く事だと実感させられる。










