トクセンというランナ王朝からの治療方法を学びました。

トクセンというランナー王朝からのトリートメントだというユニークな治療方法を学びました。これはチネイザンⅢとして、腱と筋肉へのアプローチとして学んだものです。

タマリンドの木で出来たトンカチと鑿(のみ)のようなものを使って、全身をトントンと叩いたり、滑らせたりして行う治療方法。

最初は、なんか変じゃないかなあと思っていたんだけれど、やってみるととても良い。センというのはタイの経絡のようなもので、それに従って行います。

マスターチアが、この伝統的な治療方法をまたしても現代的な理論のもとでまとめあげました。このトクセンの名人はエルというタイのおばさん。

このエルにすっかり気に入られて、僕はいっぱい習うことが出来ました。個人セッションも二度も受けて、トクセンが大好きになった。

集中的に練習も重ねて、自分なりに納得できるようになったら、TaoZenスタジオでも紹介しようかと考えています。

チネイザンとも、タイ古式マッサージとも違う、すっきりした後味のトリートメントです。

このトクセンと、以前も習ったクワサイという民間療法と、今回習ったカルサイも合わせるとなかなか素晴らしいトリートメントになること確実。

導引術でも、気功でも、腱がとても大切。この腱に直接に振動を与えて活性化します。

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