ビジネスと瞑想の融合は、可能か?

ビジネスと瞑想が融合できるか?

ホアヒンのチバソムでの二週間を終えてから、チェンマイのタオガーデンに向う予定でしたが、急に香港、深圳に二日間だけ過ごすことになりました。

TaoZenのプロジェクトではなく、マーケティング/ブランディングのプロジェクトです。

友人で、TaoZenのメンバーでもあるフランス人のフランソワの\と香港のオウ・ファミリーとの共同での新しいブランドの立ち上げの手伝いをすることになったのです。

マーケティングや広告の仕事は、もう5年くらい前に卒業したはずですが、最近になってちょっと違ったニュアンスの依頼が増えてきました。

活躍しているビジネスのトップの人達のライフコーチングのような依頼です。ビジネスをもう1つ別のステージにするためには、あるいは、よりバランス良く、情熱を持って生きていくためには、どうすると良いか、なにをするべきかというような、かなりプライベトでもあり、高度な依頼です。

そういうことができるとは、僕は自分では思っていなかったのですが、自然になってきています。自然にそう流れが起きていて、

それが、僕の今の生き方の根本と響きあうならば、それが始めてのことでも、積極的に挑戦してみようと思っています。

実は今年のTaoZenの目標の1つに、TaoZenをビジネスの世界に広げていきたいということもありました。

他には、お年寄り向けのTaoZenプログラムを広げたい、世界の人が楽しく混じってプラクティスするようにしたいというような目標など他にもいっぱいあるのですが。

今年になって、急にスウェーデンのグローバル企業の代表、ノルウェー企業の社長、タイの起業家へのコーチングが始まりました。コーチングという言葉は、僕はあんまり好きではありませんが、他に良い用語をしらないので、使っていますが、もっと相応しい言葉で見つかれば良いなあ、と思っています。僕は今のところは、ライフ・セッションと呼んでいます。

TaoZenと、現在やっていることだけでも、時間がないのに、なぜ今回のプロジェクトに参加することにしたか?

5つの理由があります。

関わっている人間が良い人達で、大切な人達だということ。ビジネスと瞑想の世界がどのように融合できるのかという試みであること。比較的、小さな規模で、フランス、香港、中国、日本と国際的なグループだということ。そして、できたら杉本さんに恩返しをしたいということ。もちろん、それなりに僕が貢献できるだろうという見込みがある事も、中国という隣国をもっと知りたいということも、要素です。

僕の一番の期待は、瞑想の目指す所のものと、ビジネスが融合できるかということです。これができないと、実はとても困るのです。ビジネスは今の社会では、最も大きな力を持っているからです。ビジネスがお金儲けだけのことになっていくのは、もう古いと信じています。

とにかく、このプロジェクト、良い感じのスタートになったのは、確かです。

香港には、35年ぶりくらいの訪問。深圳には、まったく始めて。短い滞在だったけれど、考えることが一杯でした。

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