上海で思ったこと。いろいろあっても、同様なところが多い!
- 2012.08.22
- その他
日本は隣国の中国や韓国と、最近急になにかガタガタしているようだ。
先週、上海で仕事を3日、朝から夜まで仕事をした。
そういう中では、中国の半日感情や、中国が特に特殊な印象は受けなかった。
今回は、僕が拘わっている新しいファッションブランドの立ち上げの為のマーケット調査に来た。朝から夜まで、いろんな人とあってインタビューをした。
対象が20から39歳までの女性なので、そういうターゲットの女性や、ファッションやビューティ関係の人と会った。
勿論、日本やアメリカと違う状況や、感覚もあるけれど、全体的には、むしろ同様なものも沢山感じた。特に若い女性のファッション感覚や、情報への反応などは、グローバルな感じがした。
まあ上海のファッションに興味のある人だけに会ったのだから、当然なのかもしれないけれど、個々では、日本の若い女性と殆ど同様な感じを受けた。
そしてなにより、表情が同じな印象を受けた。
世界中のどこに行っても思うことは、一人一人は人間相当同じところが多いし、基本的にはとても良い人が殆どだと言うこと。
政治や、宗教や、社会情勢が、人を違うようにしてしまうのではないかということです。
僕は、TaoZenを通して、その同じ部分、殆どの人間の持っている暖かい心の部分、殆どの人が持っている優しさや勇気、希望や夢、そういうものを、一人一人の中でもっと明確に確認をしてそしてシェアして、すこしでも広げていきたいと思ってやっています。
今回の上海の滞在でも、社会の持っている特性と問題を感じながらも、人間の素晴らしさと、同質なものも強く確認した。
社会の表面的な問題に、踊らされない根本的な人間のもつもの、そして多くの人の素晴らしい絆を信じています。