僕の新しい恋人:ルースおばさん。

 

ルースは、83歳(内緒)。

スイス生まれで、両親はスキーリゾートでは世界でも有数なサンモリッツでホテルをやっていました。

今は、ルースはドイツのフランクフルトの側に住んでいます。今回のタオガーデンでの太極拳と小周天瞑想のリトリートに参加してくれました。

なんとこれで、三回目。昨年のタオガーデンのリトリートに参加してくれてから、ベルギーのワークショップにも一人で参加してくれて、ビックリ。

一人でどこにでもやって来てくれるのです。

とにかく居てくれるだけで、皆が明るくなってしまう、そういう存在。

リトリートのプリンセスです。

腰はいろいろ問題があるらしいけれど、きちんと皆と一緒に太極拳はするし、記憶力だって、僕より遥かに良い。(僕の記憶力が極端に悪いかな?)

どうしてこんな風になれたのかに、とても興味があるので、いろいろ聞いてみました。

今まで付き合った、いろんな恋人のことなども含めて、なんでも話してくれました。愛人と一緒に住むためにアメリカまで行ったり、インドのアユルベーダセンターに投資をして騙されたり。スキー選手としても、乗馬の選手としても、かなり活躍をしたそうです。まだまだ、いろんな話を聞き出して、いったい何が彼女をここまで素晴らしくしたのかを学びたいと思っています。

なにもしなくても人を幸せにしてくれる自然な微笑みは、やはり色んなことを積んで来たからの味わいだと思います。

僕も85歳くらいで、こんな存在になりたい。1つの見本です。ルースは、けっしてお婆さんとは呼べない、新鮮な女性性も持っています。

自己紹介で 「太極拳をぜひきちんと習いたい、習うということにとても喜びを感じるのです。それに

最初のリトリートと、ベルギーに参加して、すっかりfalling love with Masahiro」と言ってくれました。

大光栄!相思相愛です。

ルースは僕たち皆のプリンセスであり、僕の恋人でもあります。新しい恋を見つけた感じ。

6月のトスカーナでのリトリートにも来てくれるそうです。

とにかく一緒にいるだけで幸せになる貴重な存在です。僕だけではなく、皆がルースを恋していました。