ヒッピーのようなレストラン。60’s。
- 2013.04.27
- その他
アナンダスパで働いてから、始めての休日を貰ったので、リシケッシュにまた戻ってきた。
今回は、一泊することにした。
アナンダのスタッフ達は、清潔なところが無いから、やめたほうが良いと言っていた。
僕はアナンダのような5スターも快適だけれど、かなり怪しいホテルや、かなりベーシックな宿も、それなりの趣があって好きだ。
このリシケッシュでは見つけ出したい所が幾つかあるのです。
僕が居た2つのヨガアシュラム。
ただで、何泊もさせてくれた宿とそこにいたスワミ。
支払いをしようとしても、お金を取らなかった。
その近くのレストラン。アシュラムの食事に飽きるといつもそこに行っていた。
ここも、なぜかよく無料にしてくれた。
ぼくは、そんなに貧乏に見えたわけではないはずのに。
有難いことだった。
十代の日本人は、僕だけだったとは思うけど。
そして、何よりも自分の中での巡礼だ。
今、60’s というヒッピーのようなレストランで夕食をとっている。
ガンジス川を見下ろす小さなレストラン。
外人と言っても白人が客のほとんどで、子供達も多い。
多くの客がお互い面識があるようだ。インターネットが無料なので、コンピュータを使っている客も多い。
流れている音楽はすべて60年代の曲。
ビートルズ、ドーアズ、サイモン&ガーファンクルなどの曲が流れている。
ビートルズ、シネクラブの会長の一応、二代目である僕には勿論ビートルズは深い関係がある。リシケッシュは、得に縁がある。その話はまた後で。
僕の大好きなオーティスレディングも流れた。
オートリキシャ(タイのトゥクトゥク)が、これぞとばかり大きな音を出しながら走っている。
僕がいた頃は、馬車だった。自転車のリキシャも無かったと記憶している。
そういえば、40年前は、多くのヒッピーたちがここにいたなあ。
ヒッピー運動のことを、忘れていたけれど、その頃の僕は結構影響されていた。