ヒッピーのようなレストラン。60’s。

アナンダスパで働いてから、始めての休日を貰ったので、リシケッシュにまた戻ってきた。

今回は、一泊することにした。

アナンダのスタッフ達は、清潔なところが無いから、やめたほうが良いと言っていた。

僕はアナンダのような5スターも快適だけれど、かなり怪しいホテルや、かなりベーシックな宿も、それなりの趣があって好きだ。

 

このリシケッシュでは見つけ出したい所が幾つかあるのです。

僕が居た2つのヨガアシュラム。

ただで、何泊もさせてくれた宿とそこにいたスワミ。

支払いをしようとしても、お金を取らなかった。

その近くのレストラン。アシュラムの食事に飽きるといつもそこに行っていた。

ここも、なぜかよく無料にしてくれた。

ぼくは、そんなに貧乏に見えたわけではないはずのに。

有難いことだった。

十代の日本人は、僕だけだったとは思うけど。

 

そして、何よりも自分の中での巡礼だ。

 

今、60’s というヒッピーのようなレストランで夕食をとっている。

ガンジス川を見下ろす小さなレストラン。

外人と言っても白人が客のほとんどで、子供達も多い。

多くの客がお互い面識があるようだ。インターネットが無料なので、コンピュータを使っている客も多い。

 

流れている音楽はすべて60年代の曲。

ビートルズ、ドーアズ、サイモン&ガーファンクルなどの曲が流れている。

ビートルズ、シネクラブの会長の一応、二代目である僕には勿論ビートルズは深い関係がある。リシケッシュは、得に縁がある。その話はまた後で。

僕の大好きなオーティスレディングも流れた。

 

オートリキシャ(タイのトゥクトゥク)が、これぞとばかり大きな音を出しながら走っている。

僕がいた頃は、馬車だった。自転車のリキシャも無かったと記憶している。

そういえば、40年前は、多くのヒッピーたちがここにいたなあ。

ヒッピー運動のことを、忘れていたけれど、その頃の僕は結構影響されていた。

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