ゲーリー・ボーネルとの、不思議で楽しい縁をもたらしてくれた天使は、‘よしもとばなな’さんだった。
- 2014.04.08
- その他
ゲーリー・ボーネルとコラボのワークショップを5月11日(日)に行ないます。
詳しくは、http://www.garybonnell.jp/workshop/taoknowinghealingws.html まで。
”東洋の叡智とアトランティスの叡智”というタイトル名が、なにか二人に似合わない感じがする。
本人の1人である僕が言うのも妙だけど、二人ともいたってカジュアルで、お人好しって感じ。
少なくても表面は、叡智という重厚な感じではないなあ。
このワークショップでどんなことを行なおうとしているのか、なにが起きるだろうかという話の前に、
ゲーリーとの出会いをお話したい。
この不思議で楽しい縁を繋げてくれた天使は、’よしもとばなな’さんだ。
「ゲーリーさんという愉快なアメリカ人がいて、ぜひ二人が会ったらきっと楽しいわよ」と仰っていた。
ゲーリーがなにをしている人なのかは、あんまり話さなかったけれど、どんな感じの人で、どんな声の人かなど、僕なりにはっきりとイメージができていた。
それは、僕のイメージ力が優れているというよりも、
ばななさんは、文章でなくても、さりげない話でも相手にイメージをもたせるような不思議な才能があるということだと思う。
それとは別に、以前やはり’ばななさん’からの紹介で大野百合子さんとお目にかかっていた。。
僕のチネイザンのセッションを受けに来られたのに、お互いに気があってしまって、
すっかりおしゃべりに夢中。気がついたら時間がなくなってしまっていて、
セッションは次回にしましょうというのが始めての出会いだった。
その大野百合子さんが、ゲーリーと密に仕事をなさっているということも、僕は認識していなかった。
ゲーリーと百合子さんたちと食事をしようということになったのは、実に自然なことだった。
始めてゲーリーと会った時には、僕が想像していたゲーリーのイメージとあんまりにも同じなので
始めて会ったという気分は全くなく、すぐにいろんな話で盛り上がって、大笑いの連続。
もしかしたら、ゲーリーと僕とが話すと、かなり形而上学的なこととか精神社会的なことが話題になるかと予想する人がいるかもしれない。
実は、たわいもないことを中心に、雑多なことをかなりのスピードであちこちに飛びながら、大笑いをしているというのが現実。
ぜひ、ガッカリないで欲しい。僕は、ゲーリーが好きな1つの理由は、そういうところだから。
僕と大野さんがどんなに方向音痴かとか、ゲーリーと僕が同じころにインドで修行をしていたことが分かって、そのころの笑い話とか、
ニューヨークで偶然同じホテルの仕事を同じ時期にしていたとか、そしてもちろん食べ物の話とか、映画の話とか、とにかく沢山の話題が飛び交う。
そのなかにかなりシビアな内容もちょっと顔をだしたりするのが嬉しいけれど、基本的にはいつも大笑いの食事だ。
僕にとっては、それがいつでもなんとも気持ちの良い、後味の良い時間だ。
食べ終わった時には、すっかり消化されてしまっているという気分の良さだ。
そういう食事の中で、一緒に何かワークショプをしてみないかということになった。
大抵は、大野さんも食事に同席で、今回のワークショップではきっと彼女が通訳をしてくれるのだと思う。
とにかく、素晴らしい縁に寄って、可能になったワークショップです。
では、実際どういうワークショップになるのだろうか? これは次に。