沈黙の瞑想 Silence Practice について
- 2015.11.19
- その他
「沈黙の瞑想 silence practice について」
11月23日(勤労感謝の日)に、丸一日沈黙の瞑想を行います。
約一ヶ月ヨーロッパとニューヨークの旅から帰ってからの久しぶりのワークショプになりますが、僕にとっても大変に有意義な一日になることは間違いありません。
沈黙の瞑想というのは、実際どういうものかというと、朝11時くらいから夕方の6時まで誰も一言も話さないで瞑想をしながら過ごすというものです。
最初の一時間ほどは説明や注意事項を説明しますが、もちろん教える僕も何も話せません。
簡単なランチやおやつは出ますが、これも沈黙で頂きます。
瞑想には、本来は沈黙が欠かせないものです。
色んな方法での瞑想をこの日は充分に味わいます。
初心者でも上級者でも参加可能ですが、数多くの瞑想の体験を実感していただけます。
普段はできない瞑想方法も行います。坐禅だけではなく、立禅や歩行禅も行います。
なぜ皆んなで行う沈黙が大切かというと、いろんな理由があります。
普段どんなに不必要な言葉を放っているかが自覚できる。他の人と無言でいるということ無言で何かをするということで緊密さを実感できる。言葉を発していなくても、自分の中でどんなに雑な会話を行っているかがわかる。瞑想のピュアーなあり方も味わえる。
言葉を通さずに学ぶという実体験を再確認できる。
音を出さないということは、精神的な断食のようなところがあります。
今までの沈黙の瞑想で、多くの参加者が「今まででも記憶にないほどいい日を過ごしたような気がします。」と言う方が大勢います。
とにかく、実際に行ってみて自分なりの意味を見つけられること保証します。。
表参道の真ん中で、みんなで一言も話さないで過ごすということだけでも、お洒落で贅沢ではありませんか?