NY一番予約の取れないレストラン。Locanda Verdeで、後ろにロバート・デニーロが食事をしていた。

最近は、ファンシーなレストランや、人気のスポットには、ほとんど行かなくなった。

昔は良く行ったものだけど、本当に最近はわざわざ、そういうところに足を向けなくなってしまった。

でも、昨夜は、ビジネスパートナーと一緒に久しぶりに出かけた。トライベッカにあるロカンデ・ベルデ。

ここのシェフのAndrew Carmelliniは、最近でたタイムアウト誌でもシェフ・オブジイヤーを貰っている。とにかく予約がとれにくいレストランの1つだ。

NY的な都会的なイタリア料理と銘打っている料理は、味付けがちょっと一風変わったところがある。ちょっと好きずきのある味付けだ。

雰囲気は、NYでないと出ない独特な感じ。カジュアルだけれど、お洒落。とてつもなくガヤガヤしているけど、どこか大人っぽい。うんとお洒落してもいいし、まったくお洒落しなくでも大丈夫。お金持ちでも、そうでもなくても良い。値段もとびきり高いわけではない。パリでもロスでも、東京でも、この雰囲気は出ないなあ。

オーナーの一人がロバート・デニーロだということは知っていたが、まさか僕らの後ろに座るとは。ちょうどNYに来るときの飛行機の中でEverybody is Fineという彼が主人公の映画をみていた。映画そのものだった。昔のあの鋭いところはあんまり残っていないのが、僕には残念。でも、今はトライベッカを映画の中心にしようというビジョンでビジネスも大きく手がけている。オバマの指示も積極的に行っている。どこか芯のある男というところがいい。男惚れできる男性というところかな。ちょっと食べ過ぎで体重が気になるけど。

真後ろに座っていたけれど、振る向いて写真を撮るのは失礼だと思って、遠慮した。

このレストランは、ワシントンホテルというブティックホテルの一部になっている。このホテルはロビーと庭しか見ていないけれど、なかなか泊まりたいホテルだと感じる。ここもデニーロがオーナーの一人だ。ロビーや、バーなどをぶらぶら見学した。

やはり、時々、こうやって出かける必要って、あるなあとつくづく思った。お洒落をして出かけたり、なんのプランもなく出かけたり、友人たちと出かけたり、時々するといろんな事を吸収できるなあと思った。

このデザートの量は危険!でも、どんどん食べたけど。

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