大前研一氏のアカデミーでのセミナーで、山本ケイイチ「仕事ができる人は、なぜ筋トレをするのか?」

大前研一という方を知らなかった僕も、やはり暢気というか、やはり半分外人なんだなあって、思うけど。

この半分外人の僕が、あんまり本格的に日本人になってしまうとちょっと寂しいよなって、多くの人が言うけど、その意味もなんか最近分かってきたような気がする。

とにかく大前研一氏が開いているアカデミーで9月に僕が「TaoZen瞑想と呼吸法のイントロダクション」とセミナーをすることになった。

僕が日本ではどうして男性が僕のワークショップに参加してくれないんだろうっという話をしていたのを、高岡さんという大前研一氏のアカデミーに勤めている女性が聞いて、じゃあ、男性参加の多いアカデミーでセミナーをやってみますかという話を持ってきてくれた縁がきっかけです。

いったいどういう場所でどんな方が参加なさっているのかと実際に見たいと思って、丁度時間があうセミナーが月曜にあったので行ってみた。大前さんのアカデミーは、経営と成功のためのセミナーをしているのですが、最近は成功のためには、心と身体の健康が欠かせないということで「心と身体の健康」をテーマにしたセミナーを始めたそうだ。

「仕事ができる人は、なぜ筋トレをするのか?」という本を出されている山本ケイイチという方が講師だった。幻冬舍新書で10万部も売れている本らしい。筋トレというか、フィジカル・トレーニングは、僕のテーマでもあるし、TaoZenでも積極的に取り入れていきたいテーマだ。

仕事ができる人はなぜ筋トレをするのか

山本さんは、とても清々しい男だ。日本では珍しい清々しさが身体から出ている。彼の提唱しているトレーニング思考というのは、僕の提唱しているライフ・プラクティスと基本的には同じだと感じた。鍛錬とか行とか、昔は言われていた考えだ。彼は、それを身体のトレーニングを通して提唱している。僕はそれを瞑想を中心にからだとこころということで提唱している。

瞑想や、自分に向き合うことや、本当の優しさとかを、真剣に実行して行こうとしている人の多くが、肉体というものに結構向き合っていなかったり、鍛えていなかったりする傾向があるのを(僕もその傾向があったけど)、新しい時代はそうではいけないと信じています。

とにかく、山本ケイイチさんは、男性としていい刺激を頂いた。すっきりした男らしさを感じたのが嬉しい。こういう日本男性がもっともっといてほしいと思った。有り難うございました。

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