PAPAL(ローマ法王)が、そばを通過なさいました!

NYに昨日からPapal(ローマ法王)がいらしています。
ベネディクト16世というドイツ人らしいのですが、今回はアメリカでは初めて、ユダヤ人のシナゴークを訪れたり、明日はヤンキーススタジアムでミサをしたり、グランドゼロを訪れたりする予定です。
今朝、ペマ(愛犬)をつれてセントラルパークに散歩して、友人たちとシープメドウのところにあるカフェで朝ごはんを食べにいった。(天気のいい週末の朝の決まった行動です。)
その時に、すでに五番街には、人がいっぱい。朝9時ころなのに、昼1時にpapalが通るのを見るために並んでるとのこと。
フーンを思って、午後、家のそばのスターバックスでPCで仕事をしようと思って出かけたら、満員で入れず、それなら仕方がないと今まで行ったことのないアウトドアのフレンチカフェに座って仕事をしていたら。
そうです、Papalがリモで通ったのです。
隣に座ってホットチョコを楽しんでいた、オバサンも大興奮。
沢山の白バイで囲まれてはいるものの、本当にすぐそばでした。

僕はカソリックについては、殆ど知らないのですが、それでもなんとなくハートが開くものがありました。それはこのベネディクト16世がどうのこうのというのではなく、きっと多くの人がハートを開いて迎えているからでしょう。

一昨日81歳の誕生日らしいのです。かなりのハードスケジュールをこなしています。

そして今日は、ユダヤ人はPASSOVER(過ぎ越しの祭り)の最も大切な日。モーゼが海を開いてユダヤ人を引き連れた日です。
そして満月。

きっとなんか特別な日なんでしょう。

帰ってTVで観たら、Papalは、英語で法話(というのかなあ?)をしていました。かなり分かりづらい訛りの強い英語ですが、心がこもっているのが力強い。その後でスペイン語でも話された。集まっている人は、とてもいい笑顔だ。昨日は国連ではフランス語でも演説をなさったらしい。
なんか不思議だけど、こういう精神のシンボルを持っているということは幸せなことだろうなあって感じました。

とにかく、ラッキーな感じに包まれた土曜日でした。

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