アムステルダム!デザイン。飾り窓。自転車。

ハーグで行われたワークショップを終えて一泊だけど、アムストルダム行った。
10年ぶりくらいに再開したフランソアの家に泊めてもらった。
オランダ・デザインで有名なロイドホテルを見たかったのが一番の理由。
ロイドホテルは、1875年に建てられ、船会社だったり、学校なったり、刑務所になったり、変貌を重ねた結果2004年に多くのオランダのデザイナーたちが協力しあってデザインホテルとしてオープンしたものです。デザインやアートに興味がありますが、僕は特に使えるアート(建物、家具、道具、服、食べ物など)に興味があります。
予想していたよりもシンプルでしたが、行ってみる価値はあります。

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その後、飾り窓街の中にあるデザインレストランに行ってみたのですが、こっちは月曜でおやすみでした。飾り窓という表現も不思議なものですが、なんかじめじめしているところが無くって、多くの人がぞろぞろ歩いているのが面白い。

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今朝は、フランソワと一緒に自転車で彼女のお母さんの家に行った。16世紀に建てられたアムステルダム特有の運河に沿って建てられたひょろっとした家だ。
入り口は狭いけど奥行きがある。以外とドアや天井が低いのに驚いた。小さめの部屋が沢山ある。この家に兄弟8人と両親で住んでいたそうです。今は、お母さん一人に学生が天井裏に住んでいるだけ。

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それにしてもアムステルダムの自転車は凄い。とにかく皆、自転車だ。
僕もフランソアの自転車をかりてあちこち行ったのですが、とにかく足が届かない。みんな本当に背が高い、足がながい。
でも、これはこの二世代くらいの間に急にこうなったらしいのです。昔の人はそんなに背が高くなかったそうです。牛乳とチーズをとにかくいっぱい取るようになってかららしい。あとは、牛乳や肉に含まれているホルモンなどのせいだということもあるらしい。みんなとにかく背が高く、足がながくて格好がいいんだけれど、癌になる人が人口あたり一番高い国のひとつだそうです。

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フランソアも若いときにはとても身体も心の具合も悪くて、どうしようもなかった時にマクロバイオティックに出会って、久志道夫先生のところに1年お世話になって、それと同時にタオにも出会ってそれ以来気功もしっかりやっている。
今はとても元気。60歳とは思えない元気さと美しさです。人生の今までで一番元気だそうです。
僕もいままでで一番元気だ。75歳の時に身体的なピークにしたいというのが一つの僕の目標だ。

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