2009.10.27

僕にとって、今年一番の映画になりそうだ。the Messenger 。ウッディ・ヘレスソンもタオをやっているそうだ。

僕は、映画が本当は大好きだ。
自分でも映画を作りたい、参加したいと思って、東宝にも試験を受けて養成学校に通っていたこともあったんです。同時に文学座の演出部にもいたので、昼と夜で、ご飯も食べる暇もなかった。だから、自然と東宝のほうは辞めた。文学座は続けた。大学4年の頃の話。

2001年のテロの事件があってから、仕事が全く止まってしまった。その時になにをしたらいいか考えた。この頃のいろんなことは、いろいろ書いてみていますが、ないかやっておかないと後悔するようなことは、今やろうと決意した。ドキュメンタリーフィルムを作り始めた。プエルトリコを舞台にしたものだった。

大好きな映画だけれど、最近はあんまり見に行かなくなってしまった。というのは、あんまり良いと深く感じる映画と出会いが少なくなってしまったからだ。つい最近までは、毎年ニューヨーク・フィルム・フェスティバルのシーズンチケットも買っていたのに、それも止めた。

それでも、僕の親友で、映画のエディターのメリッサとは、一緒に映画を見に行く。好みが全く同じだからだ。どうも僕は大きなバジェットの娯楽映画は好きになれないようだ。

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こ久しぶりに心を動かされて、しかも見終わってからも何日も考えるような映画を観た。The Messengerという今年の映画。オーエン・ムーベルマンという新人監督の作品で、イラン戦争で戦死した人を家族に知らせる役目の軍人二人を中心のストーリー。役者とカメラワークが素晴らしかった。妙な小手先のテクニックを使わずに、基本的にはロングショットで編集されている。
特にサマンサ・モートンという女優が素晴らしい。アカデミー女優賞にノミネートされたこともある人らしいけれど、演技をしているようには思えないほどの演技だ。ベン・フォースターと二人での台所のシーンなんかは、15分くらいのロングシーンで、しかも彼女の眼は一度もカメラのほうを向いていないのに、細かな心の動きが手に取るように分かる。監督とカメラマンの我慢強さも凄いけど、二人の演技が凄い。他には、アカデミー賞にやはりノミネートされたことのある個性の強い男優のウッディー・ハレスソンもなかなかだ。
彼の父親は殺人犯だったそうだ、ヨガのインストラクターもやっているらしい。ヒーリング・ラブもならったそうだ!

CMJというヒップホップなどの音楽祭の中の映画部門の最終日に紹介されたものだった。ベルリン・フィルムフェスティバルや、サンダンスにも参加したそうだ。映画の後に、監督や、ウッディーなどが出てきてQ&Aをした。

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日本にもそのうち、行くと思います。ぜひ観てほしい映画です。

http://www.themessengermovie.com/ でトレーラー(予告編)をみることが出来ます。

こういう良い映画にであうと幸せな感じになる。僕にとって良い映画というのは何だろうということも考えてみたい。

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| Posted at 11:53 | 未分類 | この記事のURL | コメント(0)


 
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