メトロポリタン美術館で行われている Art of Samurai展。

メトロポリタン美術館で、1月までやっている Art of the Samurai展が、素晴らしいというので行ってみた。
国宝、重要文化財の、兜、鎧、刀がいっぱい揃っているという話を聞いたからだ。

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行って驚いた。こんなに沢山(200点以上)の侍に関する国宝、重要文化財が一同に見る事ができるなんて。1156年から1868年までの侍にかんするアート展というタイトルだが、素晴らしい。初めてこんなに沢山の日本刀や鎧を見た。

侍というものに、特に愛着がないと思っている僕だけど、見ているうちに、なにか身震いするようななにかを感じた。

とくに刀の美しさには、不思議な力があると実感した。
武器ではなく、少なくてもここに飾られているような刀は、芸術です。
鎧、兜もすごい。アバンギャルドとも言える残心的なデザイン、カラーがいっぱいあった。

この展示は日本でも見ることができるのだろうか?
とにかく、行ってみる価値が十二分にある展示会だった。
できたら、日本に帰るまえにグッゲンハイムのカンデンスキー展も見たいなあ。

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