なお、が作ったCDが日本でも出ました。そして僕が作った名曲。

僕のブログには、あんまりコメントを載せてくれる人が多くないのですが、(何故だろう?でも最近、ちょっと多くなってきたので、嬉しい。)ただ一人、良くコメントを書いてくる人に、なおという友人がいます。彼は、ロサンゼルスに30年住んでいる日本人。一緒に広告の仕事もかなりしたことのあります。

広告の仕事をしながら、好きな音楽を諦めずに、ずっと続けています。今回出したCDは、Invisible Touchというアルバムで、全曲彼が英語で作詞。Zak Magamiという名前で音楽はやっています。ボサノバだけれど、ロスな感じの、優しい海岸の風を感じるような音楽です。こういう雰囲気って、その場所に長くいないと出てこない味かもしれない。僕はボサノバとかブラジルの音楽が大好きで、沢山のCDを持っている。でも、こういうロスな感じの曲はないなあ。このアルバムには、ロスの風が吹いています。

彼が、この間、メールで書いてくれたことです。

昔ねNYで大内くんと話した内容なんだけど、覚えているかな?

『歌をうたって有名になるより、自分の作った歌がみんなに歌われて後に

残る方がぼくはいいな!』って 大内くんが言ったんですよ。

それをづっと覚えてました。

そういわれてみると、僕は知らない遠くの外国のカフェとかバーで音楽が聞こえてくると、良くあるシーンをイメージするんです。いままで何回も、デジャブのように、思い出すんです。

”流れてくる曲を僕が作曲していて、それを誰も知らない。皆僕の作った曲を楽しんでいるのが分かって、決してこの曲は僕が作ったなんて誰にも言わずに、(しかも僕が作った曲は、その一曲だけなんだ。)僕は一人、ニヤニヤ、コニャックでもゆっくり飲んでいて、、生きていて良かったなあって、一人で感じたりしている。”

でも実際は、僕は、作曲もできないし、お酒も飲めない。なぜか、このイメージを何回もイメージして、ちょっと切ない幸せを味わうんです。 ***

なおの作詞した曲が集ったアルバムは、

http://www.youtube.com/watch?v=FRXQKqIh3x8 でサンプルを見る(聴く)事が出来ます。

http://www2.odn.ne.jp/obbligato/ で注文が出来ます。

ところで、僕が作曲した世界中で演奏されている曲は、まだどこでも試聴できません。もし、どこかで聴く事できたら、教えてください。

僕も聴きたいので。。。

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