無事成田に着きました。時差ぼけで、考えていること。

成田空港に着いた。驚くほど人がいない。節電で薄暗い。

成田から都内へのリムジンバスも、ガラガラ、ハイウエイも元旦のように空いている。

これから、どういう日本をビジョンにして進めて行ったら良いのだろう。

この危機には、学ぶことが沢山あるはずだ。

雑誌を数冊と新聞を買う。大震災のことでは、隠している情報とか、東電や政府への責任追求、原発はやめられるなどの記事が沢山だ。

今回の震災や原発のことは、政府とか、東電とか、そういう問題ではないと思うのです。自分たちの問題であり、世界の問題だ。

もちろん責任問題とか、隠匿問題とか、あるだろうけど、実際は被害者とか加害者とかだけの問題ではない。僕たちが責任を感じて、積極的に考え、行動していく必要がある。

大きなメディアで働いている人たちは、昔とても優秀な人たちです。なのにどうして、こんなに事件や災害や社会問題を劇画のようにしたり、エンターテイメント的にしたり、責任追及にしてしまうんだろうか?

これは日本だけの傾向ではないと思います。アメリカのメディアも、ニュアンスは違うけれど同様です。今回の原発に関しては、どうやらアメリカはあんまり取り上げたくないようです。ダウンプレイして、そのうちになんとなく終わって欲しいようです。それにはなにかの理由があるのでしょうが。

今回のことで、インターネットのパワーを実感しました。良いか悪いかは、別にして、とにかくこの新しいパワフルなコミュニケーショ・ツールを充分に使って、一人一人が積極的に参加していけるようにしたい。

時差ぼけの頭で、一生懸命、そんなことを考えています。

明日の「100人瞑想」は「みんなでやる深呼吸と瞑想」をします。ヒーリングサウンズの紹介もします。特に恐怖と不安を携わっていると言われる腎臓に注目しようかと思っています。

ぜひ、お友達も誘って参加ください。詳しくはホームページまで。http://www.taozen.jp/

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