ばななさんの新しい本。「Q 健康って?」(1)

エル・オンラインのほうには、よしもとばななさんの新しい本「Q 健康って?」の紹介をしました。(エルのほうのブログも、時々みてくださいね。ちょっと気取って書いているつもり!です。)

本当は、こんな対談形式の本に、僕が出させていただくなんて思ってもいなかったのです。

ばななさんが、気軽に健康についての本を書くので、話させてくださいって、いうので、しかもご馳走してくれるというので、いつもの雑談のようにいろいろ話したのでした。ばななさんはメモを取っているし、幻冬舍の壷井さんは、まあ、録音をされているもののいつものニコニコ顔。石原さんも良く知っている仲で「ウンウン」みたいな雰囲気で、なんか自分の話をどんどんしたわけです。そしたら、今年になってゲラを見せて頂きビックリ。話のほとんどがそのまんま。僕のことを知っている人ならば、ウフッフみたいな所がそのまま出ているのだと思いますが。

僕のことを知らない人は、いったいこんな個人的なことを読んで役に立つのだろうか、って心配。でも、僕は、ばななさんのことを深いところから人間として信頼しています。そして幻冬舍という出版社も、石原さんも、すっかり信頼しています。

だから、きっとなにかあるのでしょう。役にたつことが。ちょっと個人的なことも話しているので恥ずかしい感じもするのですが。

実は、今僕はインドに向う飛行機の中。

この10日間くらいは、とんでも無く忙しく、頂いたこの本に、きちんと眼を通したのがさっき始めて。ばななさんが選んだ他の方3人、ホメオパシスの勢旗さん、安田さん、そしてばななさんの旦那さんの田畑さん。みんな素敵な方たちで、僕はまたまた恐縮。しかも、他の人はばななさんと対話をしているのに、僕は、独断で話をしている感じ。

それなのに、最初に載せていただいてしまって。

このことだって、ユキさんに、「大内さん、一番最初に載っているわ。凄いじゃない。」って言われないと単にインタビューの行われた順番でしょとしか考えていなかった。なんとも我ながら暢気というか図々しいというか。いつの間にか、こんなに大雑把な人間になったのだろうか?昔の繊細な演劇青年はどこにいっちゃったのかなあ?

自分の所は、読み返す気にならずに、他の三人の対談を読ませて頂きました。田畑さんは何度もお目にかかっていますが。(TaoZenのスタジオで卓球大会で、彼は大活躍でした。)他のお二人にも、ぜひお目にかかりたいなあって思いました。ばななさんにお願いして紹介してもらって、TaoZenのスタジオでなにか出来ないかなあ、なんて思っています。

最後の「奇跡の中で生きている」のところは、まだ読んでいません。ゆっくり読んでみたいところです。インドでそういうゆっくりした時間があると良いけど。

この本は、8月26日発売だったようですが、その数日前に僕のところに届きました。ばななさんに、お礼の電話をしました。

最初の一言!「私のほうから、お礼の電話をしないといけないのに、本当にご免なさい。」

こんな素晴らしい言葉を、自然にしかも、心から言えるのが素晴らしい。

僕も、そういう事が自然にできるようになりたい、って単純に強く思った。

その後には、僕は気の利いたこともなにも言えずに、いつもの通り。

「美味しいものを食いいきましょうね。ほら、イタリアの賞と、今回のお礼も兼ねて。」

とにかく、ばななさん、有り難う。Hug

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