マグリット美術館
- 2012.06.22
- その他
ベルギーを代表する画家といえば、ルネ・マグリット。
王立美術館に新しくできたマグリット美術館を訪れました。
シューレアリズムのアートは、大体が好きだけれど、彼のアートをシュールだと思ってみた事がありませんでした。
僕は、マグリットの絵は比較的好き。ポップアートのはしりだと認識していました。
時間がある時には、美術館では、大抵オーディオ・ツアーを借りるけれど、今回も借りてみた。
そうするとマグリットのアートの変化が分かり易くて面白かった。
現代の僕にとっては、シューレアリズムは、ごく普通な感じがするもの面白い。
そして現在のアートはどこに向っているのだろうか?コマーシャリズムに向っていないと良いのだけれど。
実際に見てみると、本で見ていて想像していたよりも、迫力というか、絵から迫ってくる力があんまり感じなかった気がします。
それは、彼の絵の問題なのか、僕が勝手に想像しすぎていたのか、あるいは、この美術館にあるものの選別のせいなのかは、分かりません。
絵でも、音楽でも、建物でも、人でも、実際に本物を見てみる、聞いてみる、感じてみるというのは、大切だと思っています。