ミッドナイト・サン (白夜)
- 2012.07.15
- その他
アラスカに来た。
アンカレッジに住むジョーとリディアに招待されて、オランダのローレンスとナンダも同じ時期に集まった。
アラスカには、以前バルディーズにエクストリーム・スポーツの世界大会のスポンサー(カシオのG shock)の為に来た事があるだけだ。
冬で仕事の為に来たので、真っ白なことと、食べるものに種類が無かったことの印象が強く残っている。
あとは、まだ日航のニューヨーク線がアンカレッジ経由だった時の最後に便に乗ったことがある。日航の全米広告の担当だった僕は、どうしても日本でテレビコマーシャルの音声をしないといけなくなり、東京一泊の出張だった。アラスカの最後のストップオーバーというので、記念のハッピ(法被)を貰った。
今回は、プライベートのワークショップがあるくらいで、久しぶりのバケーション。
ジョーは、アラスカ生まれで、ここでは最も成功した歯医者だった。今は、リタイアして悠々の生活をしている。以前はクリニックだった大きな家(ベッドルームが8部屋くらいある)に世界中からの友人を招いていたり、旅行をしたりしている。なんどもタイで会った事があって、今年はぜひアラスカに来い、ということで時間を作った。
ローレンスとは、ビジネスコーチングと瞑想、呼吸法を融合するプロジェクトも進めているので、ここでゆっくり話もできるというので思いきって時間を取った。僕はいつでもバケーションみたいな印象だけど、じつは仕事の絡まないバケーションは、なかなか取れない貧乏症なところがある。
東京からアラスカは、遠い。距離は短いのに、今回は、サンフランシスコ経由で、待ち時間も合わせて、19時間もかかった。帰りは、サンフランシスコで一泊泊まらないといけない。これじゃあ、ニューヨークから南アフリカに行った時みたいだ。
空港までローレンスとジョーが迎えに来てくれた。それから一時間ほどドライブ。山の麓にジョーの家はある。
ミッドナイト・サン(白夜)というが、いつまでたっても、外は明るい。生憎、曇っているのでミッドナイト・クラウドという感じだけれど、暗くはならない。

時差もあって昨日と今日は、ずうっと夢心地。
海水パンツや夏の用意をしてきたけれど、これはかなりの勘違い。かなり肌寒い。
夕食は、ジョーが取ってきた新鮮なエビを沢山頂いた。サラダは、すべて畑から取ってきたグリーン。

力強い大自然を、部屋からも感じる。
明日からは、太極拳や瞑想も始めて、天気が良くなってきたらサーモンを釣りに行く予定。
夜中に庭に良く熊が出てくるらしい。今夜はエビの頭を餌に置いたというので、夜中に見てみようと思っている。
どんなバケーションになるのか楽しみだ。