サーモン釣り。ビギナーズ・ラック。

釣れたああ。

こんなボックスが3つも一杯になった。
次の日はさばいて、真空パックに。これが1日かかった。

アラスカといえば、サーモン釣り。

今回のアラスカの旅は、TaoZenのセッションとサーモン釣り、というのが僕のイメージ。

まあ、一匹くらいはなんとか釣りたいなあというのが願いだった。

サーモンというのは、川で釣るのかと思っていたけれど、今回は海に船を出しての釣りだった。

朝、3時半に起きて、出かけた。

どうやって餌をつけて、どうやって竿やリールを扱うかを船長に教わった。言われた通りやってみた。

10をゆっくり数えた所でリールを止めろ、というので、声を出して「ワン、ツー、スリー、、」(以外と、僕は従順。)

オランダからの二人も、殆ど経験がない。他の3人はアラスカに住む釣り人たちだ。

アレ、来たかなと思って、上げてみると、餌だけ無くなっている。まあ、なにか魚はいるようだ。

と思っていたら、隣にいたナンダに結構多なサーモンが釣れた。彼女もまったく始めて。僕とナンダは、大興奮。

始めてみる生きた野生のサーモンだ。これを船長がハンマーで強く頭を叩いて気絶をさせる。それから針を取って、エラにナイフを指して、一気に殺してしまう。なんと勇ましいというか、豪快というか。

と思ってみていたら、僕にも来た。釣れた!!

結構、引っ張るぞ。海面にきたら、結構飛び回る。

船長が網ですくってくれる。80センチくらいの大きさかな。僕は満足。

そうして続けていたら、全くの初心者の僕たちにどんどん釣れてきた。

こういうのをビギナーズ・ラックと言うんだと思う。

ベテランたちには、サーモンではなく、なんとかバスという魚のほうが釣れていて、彼らはちょっとがっかり。

サーモンと言っても、いろいろな種類があるようで、シルバーサーモンは一日一人3匹までという制限。レッドサーモンは制限がないそうだ。僕には、見ても区別がつかないけれど。

キングサーモンは、まだ季節ではないそうだ。

数時間で僕も、ナンダも3匹釣れてしまった。ベテラン達は、きっと僕たちの為に、わざと釣らないようにしているのかと思ってけれど、実はそうではなかったらしい。

シルバー3匹の後に、ラッキーにもレッドを2匹、バスを2匹も釣れてしまった。その後も、なぜか、僕たちには、シルバーもその後も釣れてしまう。

ベテランが、彼らの3匹分まで権利を僕たちにくれたので、生意気にも僕は合計、サーモンを7匹も釣ってしまった。

場所を変えて、ハリブットというオヒョウのような魚を釣りに、もっと沖に出た。ここでも僕は釣れたけれど、本来のハリブットは2メートルにもなるらしいけれど、僕のは1メートルも無かった。それでも僕は大満足。

ローレンスは、途中船酔いが酷くてかわいそう。死んだようになってしまった。

僕も途中、気持ちが悪くなってきて、あくびの連発。

これはまずい前兆らしい。そこで、ふとヒーリングサウンズの脾臓の呼吸と音を10回くらいやってみた。そしたら、すっきりして治った。

これが、こんなところで効果があるなんて。

6人で合計25匹くらいの魚を釣った。結局、朝8時半くらいから夕方6時くらいまで、ずうっと海にいた。

特に僕とナンダは、超満足。

次の日、ジョーがこの魚を全部さばくのに丸1日かかった。

自分たちで釣ったサーモンを食べたのも、とても満足。

 

Post to Twitter