コーチング、コンサルタントのトレーニングをオランダ語で受けた。
- 2012.10.16
- その他
ライフ・コーチングという言葉が一般的になったのは、この数年間ではないだろうか?
NYで、8年くらい前に、この言葉を聞いて、なんとなくワクワクしたことを覚えている。
コンサルタントというと、なにかビジネスだけな感じだったし、カウンセリングというとなにか心に問題がないといけない感じがするし、ヒーラーというとなんか怪しいし。モチベーション・スピーカーは、なんか押し付けがましい感じだし。そんな時にライフ・コーチングは新鮮だった。
ESTから始まったと言われるNLPなどを行なっている友人が多いが、彼らは、皆、こぞってライフ・コーチになった
僕も興味があるので、コーチングのワークショップもいくつか取った。
そうしているうちに、なにかコーチングという言葉のニュアンスが弱くなってきた印象がある。それは誰でも自分がコーチングと名乗るとそうなってしまうという感じになってしまったからかもしれない。それでも、コーチングということには、とても意味があると思う。
オランダは、コンサルタントや、コーチングが、とても大きな力をもっている社会のようだ。多くのコーチングやコンサルのプロが活躍している。
僕の友人のローレンスは、オランダでも有名なコンサルでカウンセラー。
彼が20年もかけて作り上げた新しいメソッドは、ビジネスコンサルタントと、心理学と、東洋の哲学なども組み入れたもので、大変に壮大なビジョンのもの。
今回は、プロ養成のワークショップがあるというので特別に参加させてもらった。
オランダ語でのワークショップだったので、殆どチンプンカンプン。それでも一日中、その空気の中にいるということで学んだことはあった!ような気がする。
英語でのマニュアルも今年中には出来上がる予定。具体的に、僕が、どうやってこのメソッドを使って行くかは分からないけれど、なにか多くの人に役に立てるものだという予感はしている。
彼らのメソッドの中に、僕がやっている瞑想、呼吸法、太極拳を取り入れていく方法も考えている。
僕も、彼らが研究している心理学や行動学、ビジネススキルに、興味がある。
瞑想や身体感度ということが、ビジネスや社会にどんどん役に立って、より人間的な社会への進化を強く願っている。
いろんな方面で学ぶことは沢山ある。安易には、混同したくはないけれど、自然に融合していく必要はある。
それにしても、人間はいろんな言語を作り出したものだなあって思った。オランダ語には、口の中でゴロゴロしてならすRの音が沢山ある。
ドイツからの出席者は、オランダ語でも半分くらいは勘で分かると言っていた。僕の場合は、大体の内容を以前に学んでいるので、まあ、5分の一くらいは分かったつもり。