パリの地下鉄は、どうしてボタンを押したり、鍵をあけないと開かないの?

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パリの地下鉄のドアは、ボタンを押したり、鍵をあけないと開かない。

でも、どうしてだろう?

昔は、自動ドアじゃなかったので鍵を空けて開いていた記憶があります。

でも、今は自動ドアだから、いつでも駅に着いたら空いたらいいのになあと、いつも思っています。

なにか理由があるのか、単に昔からの癖なのか?

 

人があんまりいないときには、なんとも思わず、なんかパリらしくて味があるなあと思うけど、

混んでいるときなどにドアの所に立っている人が、自分が降りないからといって、堂々と立っていると、こっちが降りられなくなってしまいそうになって不便。

昨日も、外国人がドアのところに立っていて、ドアを空けることに気がつかないので、結構切れていたパリジャンヌがいて、ちょっと面白かった。

 

それにしても、どういう理由なのかなあ?

たしかウィーンの電車や、オランダのローカル列車も、同じようなボタンが有った気がする。

バスのときに、次に止まってくださいとボタンを押すのとは違って、電車や地下鉄は、駅には必ず止まるわけだからねえ。

 

どこの国でも、ふと不思議に思えるちょっと不合理なことを見つけるのは楽しい。

すべてが合理的になって、効果的になってしまったら、つまらないよね。

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