パリの地下鉄は、どうしてボタンを押したり、鍵をあけないと開かないの?
- 2013.06.04
- その他
パリの地下鉄のドアは、ボタンを押したり、鍵をあけないと開かない。
でも、どうしてだろう?
昔は、自動ドアじゃなかったので鍵を空けて開いていた記憶があります。
でも、今は自動ドアだから、いつでも駅に着いたら空いたらいいのになあと、いつも思っています。
なにか理由があるのか、単に昔からの癖なのか?
人があんまりいないときには、なんとも思わず、なんかパリらしくて味があるなあと思うけど、
混んでいるときなどにドアの所に立っている人が、自分が降りないからといって、堂々と立っていると、こっちが降りられなくなってしまいそうになって不便。
昨日も、外国人がドアのところに立っていて、ドアを空けることに気がつかないので、結構切れていたパリジャンヌがいて、ちょっと面白かった。
それにしても、どういう理由なのかなあ?
たしかウィーンの電車や、オランダのローカル列車も、同じようなボタンが有った気がする。
バスのときに、次に止まってくださいとボタンを押すのとは違って、電車や地下鉄は、駅には必ず止まるわけだからねえ。
どこの国でも、ふと不思議に思えるちょっと不合理なことを見つけるのは楽しい。
すべてが合理的になって、効果的になってしまったら、つまらないよね。