ゴールデンウィークの二日間、真っ暗な中での瞑想やゲームはいかが?
- 2014.04.21
- その他
4月26日、27日、ゴールデンウイークの二日間、真っ暗な中で、瞑想を学びながら、
気功やゲームをしたり、絵を描いてみたり、ミニ断食をしてみませんか?
真っ暗といっても、ほんとうに真っ暗です。
日本ではこれが4度目、泊まりがけは2回目の企画です。
表参道のスタジオを真っ暗にするダークルームワークショップは、二年ぶりの実施になります。
なぜ、暗闇で行なうのでしょうか?
普段、僕たちは眼から入って来る本当に沢山の情報に包まれて生きています。
眠っている時以外の殆んどの時間に、限りない情報が眼から入ってきます。
それを止めてみることが1つの目的です。
それによって視覚以外の感覚が研ぎすまされてきます。
例えば耳ですが、聴覚の器官だと思っていますが、耳が実は空間感覚に大変な働きを持っていることを実感します。
嗅覚や、触覚も普段感じているよりも敏感になります。
普段、眼を大変に酷使していますが、眼に休んでもらうと共にいかに視覚が素晴らしいかも再認識できます。
伝統的に洞窟の中深く暗闇の中で瞑想する方法があります。
眼をつぶって行なう瞑想だったら暗くても明るくても同じと思われるかもしれませんが、これが実際に行なってみると違いが分かります。
スムースに瞑想に深く入っていく経験をすることでしょう。
そして瞑想を終えても、瞑想の中にいる経験もできるかもしれません。
断食は最近流行っていますが、これは食べるということから自分を切り離してみることによる深い発見と自己解放の為に行なうものです。
痩せる為やデトックスのために行なう人もいますが、本来は食べるという欲からの自分の解放の為にあるものだと僕は考えます。
TaoZenでは、沈黙の行といって、一切言葉も音も出さない日を作ったりしていますが、これも言葉というものを止めてみることによっての自己発見の為のものです。
普段どんなに自分が自分と無駄話をしているのか、他の人と言語無しでも十二分にコミュニケーションができるということも嬉しい発見です。むしろ言語以外でのコミュニケーションがどんなに大切かを再発見できます。
今回のダークルームでは、視覚を止めてみることで、どんな発見があるかを自分で発見してみてください。
瞑想や気功の経験がなくても大丈夫のように指導します。
暗闇の中で学ぶのもなかなかの味です。
暗闇の中で、皆でゲームをしたり、絵を描いてみたりするのも、楽しいだけでなく、なにかワクワクしながらの自己発見になるはずです。
暗闇の中では、沢山の発見や素晴らしいアイデアなどもでてくるかもしれません。暗闇の中での絵日記やメモも後でみると楽しいかも。
真っ暗な中、皆でオレンジを食べるのだけでも、楽しいのがイメージできるはずです。子供だったら大変なワクワクする冒険です。
26日(土)の11時に集合して、最初の二時間ほどは暗闇での過ごし方の練習や、瞑想、気功、エクササイズの基本を学びます。
そして、いよいよ真っ暗にして翌日17時くらいまでは真っ暗。
その後一時間ほど、小さなキャンドルをつけて皆で静かにお話をしてから、18時に解散。
その時の東京の街の灯りは忘れられないと思います。
念のためにサングラスを持参されることをお勧めします。
光や星が本当に眩しいのです。
この間の睡眠は、得に長くはせずに短い睡眠を何回もしながら夢の行「ドリームプラクティス」も行ないます。
昼でも夜でも短い仮眠をとりますが、不思議なメッセージに満ちた夢にも出会うことでしょう。
夢の中でも、暗闇の中でも、多方面に気がつく『マンドフルネス』が今回のダークルームのテーマです。
暗いところが怖い、大嫌いという人も以前参加しましたが、暗さに対しての恐怖が和らぎます。
僕も昔は暗闇が苦手なほうでしたが、今ではすっかり暗闇も楽しめるようになりました。
一般的に光に向かって瞑想をしたり祈ったりしますが、実は宇宙の殆んどは暗闇です。
暗闇があるから光が意味があるのです。
より自分の心が光るためにも、暗闇に親しむということが大きな意味があると予感しています。
暗闇の中での瞑想で、本当の光を感じるかもしれません。
東京のど真中、表参道のスタジオで、真っ暗な冒険を楽しみませんか?
お申し込みなどは、http://www.taozen.jp/masahiro_workshop/まで。