初夢。そしてドリームプラクティス(夢の行)。

初夢。そしてドリームプラクティス(夢の行)。

初夢はご覧になりましたか?

初夢は、大晦日から元旦にかけてみる夢という説から、元旦から2日にかけてみる夢、あるいは2日から3日にかけてみる夢などの説があるようです。

僕は、どうしてかは分からないけれど2日から3日にかけての夢で、その時に七六神の乗っている宝舟の絵を枕の下に入れて寝ると良いということを心のどこかで信じている、あるいは信じたいと思っているようだ。

いずれにしろ年の初めの夢に縁起を担ぐという風習は鎌倉時代にはもうあったようです。

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「夢」というものを大切に考えていますか?

僕は、夢は人間の意識にとっても、身体にとっても大切なものだと考えています。偉大な発明家やアーティストが夢からのインスピレーションによって実現したというようなことは色々ききます。きっと古代の人たちにとっては「夢」は我々よりももっと大切なものだっただろうということも容易に予想されます。

「夢」は、実は「瞑想」とも関係が深いのです。ある種の瞑想状態は、明らかに夢、特に明晰夢と呼ばれる状態ととても近いのです。

明晰夢というのは、ルーシッドドリームと呼ばれるもので、自分がいま夢をみているということを自覚している夢のことです。きっと、こういう夢の経験はあると思います。

「夢の行」Dream Practice は、どうやって夢を見るか、そして、夢をどう理解して「生きる」に役に立てるか、そういうことをするものです。

現代社会では、夢はあんまり重要視されていないと思います。最近はようやく睡眠については見直されてきていますが、夢はまだなんか無視されているようです。

夢を見る訓練?と思われるかもしれませんが、大切なことは多少は訓練が必要です。

そして、とても楽しい訓練です。

TaoZenでは、1月21日にドリームプラクティスのワークショップを行います。

 

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