円売り介入、八兆円。ヨーロッパにいると、どうも妙に映ります。
日本政府が31日に円売り介入で八兆円を投入。ヨーロッパでも大きなニュースになっています。
まあ、僕が読めるのは英語の新聞だけだけど、どの新聞でもかなりの話題になっている様子。
なぜ、G20サミットを目の前にして、こういう判断だったのか、ヨーロッパにいるとかなり唐突というか、身勝手な感じをうけるのは僕だけではないようです。
パリやオランダでワークショップをしていて、ヨーロッパのいろんな人と会っていますが、今の世界経済情勢はかなり危険な感じを身をもって感じています。
得にヨーロッパは、かなりギリギリな所にきているのかもしれないなあって、僕のような経済音痴にもひしひしと感じられます。
こういう時には日本は、頼りにされる国であることは確か。それなのに、なにか自分勝手な判断を時期も考えないで行なってしまったような印象。
大変な金額の国民のお金を、もっと上手に、感謝されるような形で使えなかったのだろうか?
頑張って欲しい、こういう時に日本が持ちこたえられるように、そしてグローバルなリーダーの国として責任を持ちたい。
僕は、経済や政治では、それはできないけれど、瞑想を通して、おして友情を通して、なにか新しい社会に貢献したいと思って動いているところもあります。
緊急事態が近づいているような気がするのです。
原発のことも、なにかとても心配になってきます。日本から離れている時のほうが、心配になってくるのは何故?