オーセンティック・ムーブメント／瞑想的ダンスのワークショップ

引っ越し、オープンセンターでのクラス、オフィースの溜まっていた仕事、それに忍者フィットネストレーニング、友人たちとも会う、もうとんでもなく忙しいNYでの生活です。それなのに、いろいろクラスやワークショップも取ってしまっている。

まあ、習うというのが僕の中毒みたいなものだから。

この間、Authentic Movement/Contemplative Danceというワークショップに行ってみた。親友のメリッサがいくというのでその日、急に時間を取れそうになったので、参加した。太極拳や、気功など、いくつも習ってきて、教えている。でも、「形にとらわれているところがある、型をきちんと行うことも必要だけど、もっと原初的な立場で型にとらわれない動きをする必要がある」といつも思っているところがある。このワークショップはまったく型のない動きをしながら自分でいろいろ発見をするというものだ。

以前、７０年代後半にエサレン研究所（Esalen Institute）に２ヶ月くらいいたことがある。その時には様々なムーブメントセラピーみたいなものを学んだ。最近、僕には、型を壊す作業が必要なのではないかと感じている。身体の動きというものを、もっと原初的に観察しながら行う必要があるのではないかと思っている。

というので参加したワークショップだった。

リーダーのAlton Wassonは、エサレンにもいた人でとても温和で、でも示唆に富む人だった。グループも皆、いい人だった。激しい経験ではなかったが、心良い発見のあるワークショップだった。どんなワークショップに参加しても、習うことがあるのが嬉しい。

僕の今年の行についてのテーマは身体、ムーブメント、ダイナミック・バランス、そしてもっと深い瞑想だ。