トニー・ガトリフの映画 “Latcho Drom” と フラメンコ歌手のカマロン

今日、テップザンコウの気功のワークショップの時に、ビビが僕がずうっと探していた音楽の入っているCDを貸してくれた。いつでもどんなジャンルでもいいから、音楽を探しているから、なにかあったら教えて欲しいということを皆に頼んでいます。

それで持ってきてくれたのが、Latcho Drom 。偶然にも、僕が長い間探していたものだった。これはトニー・ガトリフのドキュメンタリー映画の中で使われている音楽を集めたもの。僕は、この映画を10年以上前に見て、とても感動したのですが、記憶力の悪いのにかけては天下一品の僕は、タイトルも監督の名前も忘れてしまっていた。でも、映画の内容を最後のジプシーの女性歌手のシーンが凄いのを鮮明に覚えている。この女性歌手がラ・カイタという人だったらしい。素晴らしい。その曲が入っていた!これで、題名も分かってグーグルしたら、最後のシーンも見る事も出来た。

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こんなに簡単にグーグルできるって、なんか嬉しいような詰まらないような。

僕は、フラメンコの踊りはそんなに好きでもないけれど、フラメンコの音楽は大好きだ。

カマロン(camaron de la isla)が大好きだ。幸運にも彼がまだ生きている時に、見た事がある。しかもトマティトという、僕の大好きなギターの名手と二人だけのコンサート。とにかくカマロンが声をだすと、皆が息を飲み込むのが分かるくらいの迫力でした。麻薬で痩せきった彼の身体からは、考えられないほどの迫力の声。camaron & tomatito

このyou tubeでも二人でやっているけど、こんな迫力ではない。もっともっとなんか潜在意識がかき回されるような感じのコンサートだった。今はないパラディウムというクラブだった。

良い音楽と出会うと幸せになる。

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