Summer of Love

ウイットニー美術館で行われている "Summer of Love"という美術展が話題になっています。

金曜日は夜の9時まで開館しているので、行ってみました。
まず、ビックリしたのは、入場するための行列がすごいことでした。
6月からやっているショウなので、もう列にはなっていないだろうと思っていたのに。

Summer of Love というのは、1967年の夏のことを一般的には言います。
その年に、サンフランシスコや、NYでBe-inが行われて沢山の人が集ったり、ロンドンでも様々な新しいファッションや、アートが盛んなときでした。
ビートルズが Sgt. Pepper’s Lonley Hands Club Bandを出したのも、この年でした。

この展示会は、そのころのサイケデリックなアート、フィルム、などを集めてものですが、なにかアートを見ているよりは、そのころを再現しようとしたインスタレーションという感じでした。
ドラッグなしで、音楽なしで、サイケデリックアートを美術館で鑑賞するというのも、なんか変なものです。

一緒に行った友人は、丁度そのころに同時体験したので、いろいろ体験を聞かせてもらったのが面白かった。

Summer of Loveって、それにしても、夢のある表現だなあって、思った。
あのころの夢はどこに行ったんだろうか?

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