ダークルームは、大成功でした。

ブログの更新をしたいと思いながら、忙しさにかこつけて、御免なさい。

14日に行ったダークルームは大成功でした。
何しろ、日本では始めての試みだったので、どうなるかと思っていたのですが、皆の協力でとてもスムースに行われました。

4時間半、真っ暗な中で、瞑想や、ドリームプラクティスや、気功をしました。はじめは暗闇が怖いという人が多かったのですが、終わってみたら、皆、なんか暗闇は優しかった、とか、懐かしい感じだったとかいう感想でした。
とにかく時間が早く過ぎた感じでした。4時間半が、なんか2時間くらいに感じました。
その間、無言(僕だけがガイドをしたたので話ていたけど)で、食もなしに(水はありましたが)、瞑想と夢の行。

僕はタイで5日間のダークルームをやりましたが、ある意味では今回のほうが深い経験だった。

存在全体では、暗闇が97%で光が3%だという科学者がいたけれど、本当にそうだなあって感じた。普段、僕らは光を求めて、光に意味があると思って生きているところがあるけれど、それは、丁度、自分の意識できる意識だけが意味があるようにして、普段生きている僕らのように唯の傲慢なんじゃないかって実感した。
暗闇があって、光がある。もっと大きな意識があって、僕の自意識がある。そういうものじゃないかって。
本当に真っ暗な暗闇は、なにか優しさと懐かしさがあるものです。

ダークルームの最後に、部屋の真ん中に小さな蝋燭を灯しました。
それが、なんか命が生まれるような感じがした。とても頼りなく今にも消えそうだけど、小さいのにとても明るい。そうやって、僕らはやってきたのではないかと感じた。
それと同時に死ぬっていうのは、実はそのプロセスの逆で、暗闇に、優しさに帰っていくようなイメージ。死ぬというのは怖いものではなく、なんか懐かしいようなものなのかもしれない。

言葉には表現できないけれど、なにか多くの発見があったと思います。 参加者の皆にとっては、どういう意味があったのだろうか?

こんなことが都内の真ん中でできるなんて、そして皆がそれについてきてくれるなんて、本当に幸せです。

有難うございます。

また、ダークルームを行いたいと思います。次回はもっと長い時間がいいなあ、8時間くらいがいいなあ。