自分になにが出来るか?
今、まず最初に自分の身をまもるということを考え、その後に、自分がなにが出来るかを、みんなが真剣に考えていると思う。
NYの同時多発テロの時にも、僕は現場で、「自分に何が出来るのか?」「自分がなにをすべきなのか?」そういうことをいっぱい考えた。
こういう時に妙に勇気がわいてきて、力があまって来る人もいるし、急に怖くなったり、自分じゃなにも出来ないと萎縮してしまう傾向のある人もいるようだ。まずは、自分がどういう傾向にあるのかを認識することが大切。とくにどちらが良いというわけではなく、心かからだに、そういう傾向があるという事だ。まずは自分を客観的に認識する必要がある。それから、できるだけ冷静に考える。自分が冷静だと思っているほど、冷静でない可能性があります。だから、冷静じゃないと思っている人のほうが、ある意味では冷静かもしれない。
冷静である場合は、本人は冷静だなんて考えない、ごく普通なわけだから。無理に、冷静だと思い込むことではなく、冷静な行動を取れるということが大切だと思う。
とにかく自分の今いるところで、今、なにをするのかを考えたい。急に自分以上のことを考えるのではなく、今までの生活の中、あるいは、今置かれている状況の中で考える。例えば、仙台に住んでいる人、東京の都心に居る人、九州に居る人、海外に今居る人、それぞれ状況が違う。仕事の内容や、年齢でも違ってくる。急に今になって、アレをしなくっちゃとか、コレをしなくっちゃと言うのではなく。
普段から、感謝とか満足のプラクティスを提唱しているけれど、今、いろんなことに再度、深く気がついて感謝することが大切じゃないだろうか?ごく普通のことが、どんなに貴重かを深く感じることが大切。
ここまで書いたところで、TaoZen表参道スタジオで、「深呼吸と祈りの瞑想」のします。これは無料で、無理のない人たちに自由に参加していただこうかと思って、行うものです。なにを僕ができるのかなあと思って、実行に移したことの一つです。
途中な感じでご免なさい。
では、また後ほど。