瞑想で情熱的に、生きる。

「積極的に生きる」「情熱的に生きる」

瞑想をするうちに積極的に生きる、ということが自然にできるようになる事が多くなります。積極的という言葉とは、なにか関係のない、とても静かな、むしろ受け身な状態が瞑想のようですが、実は大変な積極性が隠されていると思います。
自分のあり方をそのまま、見つめる、そして、自分の外の出来事、他の人の事も、できるだけ、そのまま見る。それが積極性に繋がるのだと思います。静かな積極性、そして、静かな情熱が培われていきます。また、そういう瞑想でないと困るわけです。

情熱も、燃えるような恋のような情熱というよりは、じっくりと隠れている情熱、目立たないけれど、決して消えない火のような情熱。積極的といっても、目立つ必要がない、人から認められなくても良いような、積極性というのが培われていくようです。

そして、他の人のこういった静かな情熱や積極性に、気づくようになります。表面的な情熱や積極性や美ではなしに、内的な美と力です。ただし、自分の変化は分かりにくいものです。でも他の人の変化は分かるものです。僕も自分の変化は、分かりませんが、回りの友人、生徒の変化を見ていて、気がついてきました。瞑想は1人だけで行なうように思えますが、実は、時々はグループで行うことが大切です。他人がいることで気がつくことがあることも、瞑想の仲間がいることの良さの一つです。

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