「一分瞑想」出版記念ワークショップ

16日(月曜日)は、「身体と心をしなやかにする 一分瞑想」の出版記念のワークショップでした。

沢山の人に集まって頂きました。もう何年も僕と一緒に瞑想をしてきてくれた人も、

最近瞑想を始めた人も、全く始めての人もいらっしゃいました。

多くの人と瞑想をする場合は、いろんな経験や体験の人が混じっていたほうがダイナミックだと思います。

始めての人は、ただその場所で静かにしているだけで、瞑想を体験ができます。

何年も行なってきている人は、自分の瞑想がどんなに進んでいるかは、自分だけでは、なかなか実感できないものですが、

こうした中にいると、きっと自分が知らず知らずに皆の瞑想をリードしているというか、見守っているという感じが分かると思います

どんなレベルにいても、いろんな人が混じっているところで、「心を込めて何もしない瞑想」をすると毎回いろんな発見があります。

何年も僕のワークショップを取ってきてくれている人が、応援に駆けつけてくれるのは、本当に嬉しいと思っています。

何度も、同じような話を聞いているわけです。特に初心者向けのワークショップでは、大体同じことを説明するわけですから。

それでも来てくれるのは、実は、大変に意味のある事です。

しかも、その人たちが、新しい人たちを自然にオープンに受けているのが、素晴らしい。

古い人達で固まってしまっては、僕の意図するところと違っています。いつでもオープン&フローというTaoZenのモットーがあります。

同じように、この数年、TaoZen瞑想をしてきてくれている人たちも、大きな役割を果たしてくれています。

 

ソフトに繋がっている、いつでもドアが開いている、そういう瞑想のコミュニティーを作ることが、僕の1つの夢です。

 

編集の杉本さんからも一言。

今回の「しなやかな心と体をつくる 一分瞑想」を書くにあたってのエピソードを話したり、

実際にこの本で紹介した瞑想の方法の中から「ロータス瞑想」を皆で行ないました。

また、ちょっとした時間でできる方法の中から、瞼の呼吸も紹介しました。

TaoZenを日本で正式に立ち上げてから3年ですが、本当に皆の協力と暖かい心で、ここまで来たのです。

眼に見える形でも、見えない形でも、いろんな人の協力があってのことです。

できるだけ多くの人に気軽に瞑想をして頂きたい、瞑想のある生活をしていただきたいという願いに、

ますます積極的に進んでいきたいと、僕自身も再確認できた嬉しい集いでした。

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