バリで有名なマッサージスパJari Menariのオーナー。スーザン。偶然、会ったサラ。

僕はバリは2回目。10年ほど前に来たことがあるけど、その時は観光のみで4泊くらいだった。今回はTaoZenの一つのベースとしてここが良いのか、ここの高級スパでコンサルタントができるかという二点のために来た。あとは、なるべく自分の時間をとって今後の構想などを具体的にしたいと思っている。東京の忙しさ、感情のきめ細かさから、ちょっと距離を置いてみる必要が僕にはあるようだ。

バリで最も有名なマッサージスパとスクールのオーナーのスーザンと会った。彼女は14年まえにバリに来て、バリ始めてのスパの運営をしたことがきっかけでこの島にやってきた。今は、世界的に有名な Jari Menari(Dancing Fingers)というスパとスクールのオーナーだ。セミヤックというにぎやかな街で一件、そして今月、新しく高級リゾートの並ぶヌサデュアに新しいスパをオープンした。

セラピストは全員男性。ほとんどのアジアのスパのセラピストが女性のなか、なかなかユニークだ。しばらく話しをしてから、次回もしまた、僕がバリに来た時には、ここのスタッフに講習をやることにした。

今月28日が正式なオープン。新しいJari Manari で。

その後、ローカルなレストランで魚を食べて、今話題のアヤナリゾートのロックバーで夕陽をみて、サラがバリにいるというのでサミヤックの Ku De Taというこれも話題のバー・レストランで会った。サラは、もう10年以上知っている僕の生徒の一人。チネイザンのプラクティショナーでもある。マンダリン東京のスパマネジャーをしたり、バリのコンランドや、バンコックのヒルトンスパのスパマネジャーをしたり、高級スパのオープニングのスペシャリストだ。バンコックに居るはずだったのに、急に休暇をとってバリに来ているという話をスーザンから聞いた。早速連絡して会った。サラは、TaoZenの英語のワークショプを東京でオーガナイズしてくれたこともある。NYでも会った事がある。こうして偶然、不思議な場所であうのも愉快だ。Ku De Taは、アジアの高級バーレストランの典型的な感じで、これはこれで面白かった。入るのに二回もセキュリティチェックがあった。5年前のテロ爆発は、この辺だった。

この二人は、性格的にはとても違うようだけれど、勇ましくアジアで活躍していることでは共通している。スパ業界というのは、まだまだ15年くらいだろうか。しかも最初の10年はどんどん延びて、その後経済的な変化や、あまりにもいろんなスパが出来すぎた傾向もあって、なかなか難しいものがあると感じる。でも、心と身体の健康という21世紀の大きな一つのテーマには、欠かせないものだと思う。

彼女たちがどういう風にスパを進化させていくのだろうか?

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