瞑想について (3)

瞑想のテクニックを、いくつか紹介したいと思うのですが。文章で説明するというのは、とても難しいですねえ。

とにかく、姿勢を整えて、呼吸を整えて(呼吸法も沢山の方法がありますが)、次に進みましょう。

次には、コンセントレーションが始まります。なににどう集中するのかによってメソッドがいろいろあります。

最初は、丹田に気持ちを集中する方法をお勧めします。
丹田って、なんか古臭い用語ですけど、臍下三寸(もっと古臭い?)、インドでは、スワディスターナ・チャクラのあたりです。ここを内なる眼で見る、内なる耳で聞く、丹田が呼吸しているような感じで見守るという感じです。

最初は、??かもしれませんが、そのうちに丹田のあたりが暖かくなってくる感じとか、動き出す感じとか、なにか感じ始めます。
それで、なんだかんだとは、思わずにそのまま、丹田に心を保ったまま、瞑想し続けます。
そうして、数分すると、なんかちょっと夢のような、身体の感覚もちょっと違った感じになるかもしれません。
あるいは、いろんな雑念が次から次に現れては消えるかもしれません。あるいは、身体が痛くなったり、窮屈になったりするかもしれません。
それでも、そのまま、瞑想を続けてください。

一度、瞑想の味みたいなものを味わうと、なんであるかが、だんだん分かってきます。体験してみないとわかりません。体験してみると、味わいがだんだんと深くなっていきます。
そうやってから、しばらくしてから、最後に呼吸に意識をもどしながら、瞑想を終わりにします。終わり方が、とても大切です。

また、別の機会に詳しく説明したいと思いますが、とにかくゆっくりを瞼を開けてください。
それから、身体をゆっくり動かします。
TaoZenでは、いくつかの決まった終わり方の動きがあります。

なんでも、質問があったら、ここででも、MIXIででも、いいですから、どんどん質問してください。

瞑想というのは、リラックスすることでもないし、超能力を養うためのものでもないし、自分をあるがままにみるだけでもないし、もっともっと超えたことろに意味があると思っています。

とにかく、楽しみながら、続けてください。
毎日、数分でもいいですから。

僕はよく言ってますが、毎日歯を磨くように、顔を洗うように、瞑想を日々の生活に取り入れていって欲しいと願っています。

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