なぜニューヨーカーが長生きするか?

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Why New Yorkers live Longer という表紙で、ニューヨークマガジンが大きく取り上げた記事が最近、眼にとまった。

本当にニューヨーカーが全米のなかでも長生きなの?
なんかストレスと公害と騒音のなかで生きているニューヨーカーは、早死かと思っていたのに!そう思っていたのが僕だけではないようで、結構この号が話題になりました。

2004年の統計では、ニューヨーカーの平均寿命は78.6才で、全米の平均よりも9ヶ月も長いそうです。しかも驚くのは、寿命の延びが全米で一番らしいのです。1990年から2004年までに、アメリカ人は約2年半寿命が伸びたのに対して、NYは6年2ヶ月も伸びた。

アメリカの大都市の中で、NYが一番安全で、しかも一番長生きだというが、ビックリ。

100まで元気に楽しく意味のある人生を送ろう!といキャンペーンをし始めた僕としては、とても興味がある話です。

もちろん平均寿命というのは、平均の統計ですから、NYがこの10年でとても安全になって、殺人が減ったこと、ドラッグも減ったこと、しかもエイズで死ぬ人の数も減ったことが大きな原因であることは確かです。

1990年のNYでの殺人は年間2,372人だったのに対して、2005年には579人になっています。HIVで亡くなった人も7,102人から1,419人になっています。2003年からの徹底した禁煙に関しては、まだその効果は現れていないそうです。また昨年からのトランスファットの使用禁止なども、その効果はまだ数年以上はみられないということです。

ほかにも原因があるようです。

さて、この続きは、また明日。

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