ワールドシリーズ

野球はUSの文化の一つです。
USの男たちの日常会話の中にスポーツの話が多いのですが、野球は、どんな階級でもどこでも話題になります。
僕の中では、へミングウエイの“老人と海”の中ででてくる野球の話が、とても印象的に生きています。

僕はMBAをTVで見ることがあんまり無いのですが、やはりヤンキースとメッツのことは気になってニューヨークタイムズでは必ずチェックします。
今は、ワールドシリーズの真っ只中。日本でも今年は、両方のチームに日本人がいるというので話題になっていました。
昨日の飛行機の中で読んだUSA todayにとても面白い社説が載っていた。
NYヤンキースは年間2億ドル以上選手に払っている。ボストンレッドソックスは1億4千万ドル。一方のロッキーズは5千万ドルほどしか使っていないというのです。
なんかロッキースに勝って欲しくなってきました。

スポーツもエンターテイメントも、文化も宗教もすべてビジネスになってしまった我々の時代は、そろそろ、ビジネスではないものが勝ってきて欲しいと願うのは僕だけだろうか?

でも、もしロッキーズが勝つと選手は皆、フィーの値上げを要求してくるんだろうなあ。

それにしてもアメリカ人は、スポーツ好きな国民です。

といいながら、ヤンキースのキャップをかぶって東京の街を歩いていた自分を思い出して、なんか恥ずかしいような気分になった。

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